Li-ion(リチウムイオン)電池には専用のBMS・充電器が必要です。

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リチウムイオン電池用BMS・リチウムイオン電池専用充電器

●BMS(Battery Management System)

(A) 5直~14直列対応(FET内蔵型)
ラピス社の保護IC(ML5236)を用いて、5直列から14直列まで対応可能な保護回路。FET内蔵でハイサイド側を遮断します。シャント抵抗による電流計測、サーミスタによる温度計測などの機能を有しています。

BMS基板(LPS14)
▲BMS基板(LPS14)

項  目 内  容
型式/対応セル数 LPS14 / 5直~14直列
電圧測定 各セルの電圧計測(0.1V~4.5V、精度10mV)
電流測定 シャント抵抗による充放電電流の計測
温度測定 サーミスタ(2本)による温度計測
遮断機能 過充電防止、過放電防止(各セル/総電圧)
FETによる電流遮断(ハイサイド側)
セルバランス 150Ω抵抗器を搭載
通信機能 RS485
消費電力 10mA(スリープ時は0.01mA)
最大電流 連続20A、ピーク30A
FET基板別置きで連続50A、ピーク80Aも可
寸法・重量 140×90×35ミリ、250グラム
その他 液晶モニタによるセル電圧、温度、電流値の表示が可能。また、上限/下限の設定値の変更も可能


(B) 7直列対応(FET内蔵)
上記(A)の改良型。ML5236を用いて7直列専用の保護回路。電流計測にシャント抵抗+クーロンカウンタを搭載。上位側とCAN通信が可能。セルバランス無し、ハイサイド側を遮断。

BMS基板(LPS7S)
▲BMS基板(LPS7S)

項  目 内  容
型式/対応セル数 LPS7S/7直列
電圧測定 各セルの電圧計測(0.1V~4.5V、精度10mV)
電流測定 シャント抵抗による充放電電流の計測
クーロンカウンタ(BD7220)を搭載
温度測定 サーミスタ(3本)による温度計測
遮断機能 過充電防止、過放電防止(各セル/総電圧)
FETによる電流遮断(ハイサイド側)
セルバランス 無し
通信機能 CAN
消費電力 10mA(スリープ時は0.01mA)
最大電流 連続30A、ピーク40A
寸法 基板:120×80ミリ と アルミ放熱板
その他 液晶モニタによるセル電圧、温度、電流値の表示が可能。また、上限/下限の設定値の変更も可能


(C) 14直列対応(FETとパワーライン別置き)
上記(A)の改良型。ML5236を用いて14直列専用の保護回路。FETやパワーラインは別基板とし、上位とCAN通信可能。FET基板側でシャントによる電流計測、FETとプリチャージFET、ヒューズを搭載。ハイサイド側を遮断。

BMS基板(LPS14B)
▲BMS基板(LPS14B)

項  目 内  容
型式/対応セル数 LPS14B/14直列
電圧測定 各セルの電圧計測(0.1V~4.5V、精度10mV)
電流測定 シャント抵抗による充放電電流の計測
温度測定 サーミスタ(6本)による温度計測
遮断機能 過充電防止、過放電防止(各セル/総電圧)
FETによる電流遮断(ハイサイド側)
セルバランス 150Ω抵抗器を搭載
通信機能 CAN
消費電力 10mA(スリープ時は0.01mA)
最大電流 連続30A、ピーク40A
寸法 MON基板:110×70×9ミリ
FET基板:110×70×13ミリ
その他 液晶モニタによるセル電圧、温度、電流値の表示が可能。また、上限/下限の設定値の変更も可能


(D) 16直列~208直列対応(MON基板とCPU基板の組合せ)
ラピス社の保護IC(ML5239)を用いて、200直列まで対応可能な保護回路。CPU基板側でDCコンタクタ(両切り)のON/OFF、電流計測、CAN通信などが可能。

MON基板
▲MON基板
CPU基板
▲CPU基板
   

▲液晶(初期画面)

▲液晶(セル電圧)

項  目 内  容
型式/対応セル数 LPS16+CPU/16直列~208直列
電圧測定 各セルの電圧計測(0.1V~4.5V、精度10mV)
電流測定 シャント抵抗/ホール素子をCPU基板で計測
温度測定 MON基板1枚にサーミスタ4本用意
遮断機能 過充電防止、過放電防止(各セル/総電圧)
DCコンタクタによる電流遮断(GND側)
セルバランス MON基板に150Ω抵抗器を搭載
通信機能 RS485、RS232C、CAN
消費電力 システム構成により異なる
最大電流 DCコンタクタにより決定(200~600A)
寸法 MON基板:120×80×15ミリ
CPU基板:180×100×25ミリ
その他 液晶モニタによるセル電圧の表示や設定値変更が可能
絶縁劣化センサ、プリチャージ機構もOPで対応

 

●専用充電器

リチウムイオン電池の充電は、セル構成に応じたCC-CV充電が必要になります。
弊社では、双方向電源を推奨しています。
双方向電源
▲双方向電源 出力:525V、5kW、他に15kWもあります。